レシピ

サケとキャベツのがんケアごはんのレシピ

今回は血行促進、抗酸化作用のあるサケとがん予防食材のキャベツを使った食事を紹介します。

【材料】

・豆腐:40g
・ミニトマト:25g
・キャベツ:30g
・サケ:80g
・カリフラワー:20g
・パプリカ:30g
・リンゴ酢:小さじ1
・焼きのり:適量
・桜えび:小さじ1

【作り方】

1.食材を食べやすい大きさにカットします

2.鍋に水を250ml入れ、沸騰させます

3.沸騰したらサケを入れます

4.サケがピンク色になるまで、湯がきます
5.鍋にカリフラワー、トマト、パプリカ、キャベツ、豆腐を入れます

6.だいたい、キャベツがしんなりしてくるまで煮立たせます
7.充分食材に火が通ったら、お皿に移して犬が食べやすいように冷まします

8.料理が冷めたらリンゴ酢、桜えび、焼きのりをまぶして手でよく和えて完成です

【豆知識】


みなさん、犬も私たち人間と同じようにがんを発症すること、ご存知ですか?
肺がん、胃がんなど人間と同じがんを犬も発症します。
最近は栄養が豊富な食事を与えることで人間と同じように寿命が延びる一方、がんなどの悪性腫瘍が原因で亡くなることも死亡原因でトップと言われています。

がんを予防したり、がんになった犬にはEPAやDHAなどの必須脂肪酸を積極的に摂ることがおススメです。
必須脂肪酸は炎症を抑える働きが期待できるため、がん治療に欠かせない重要な油なんです。

特に青魚のアジ・さんま・イワシ・サバなどやサーモンオイル、クリルオイルなどおススメです。

またサケがピンクになるひとつとされている、“アスタキサンチン”は抗酸化物質でビタミンEの500倍以上、抗がん効果があると言われています。

さらにEPA、DHAは血液をサラサラにする効果があり、血栓予防や皮膚、脳細胞の活性化も期待できます。

【注意】
ただ、犬に良いからといって与えすぎることはおすすめしません!
犬の体重によって与える量が変わってきます。

3kg…15g~20g
5kg…30g~35g
10kg…50g~60g
15kg…70g~80g
20kg…90g~100g

ですが、初めて与える場合は、この表記の半分の量を目安にしてください。
食べた次の日のうんちを確認することもおすすめです!

【要注意】
犬に与えるサケは生サケorお刺身用でお願いします。
塩鮭はなるべく控えてください!
もし、塩鮭を買ってしまった場合、
しっかり煮て、「塩抜き」してから
犬に与えてください!

がんの予防、血栓予防、脳細胞の活性化に効果が期待できるサケですが、
しっかり調べて与えないと、かえって体を悪くしてしまうこともあります。
充分に気を付けて、おいしいご飯をかわいいワンちゃんに!