レシピ

犬おやつ 卵ボーロ レシピ

今回は犬のおやつレシピから手作り卵ボーロの作り方を
紹介します。

【材料】

・卵:1個
・牛乳:10ml
・片栗粉:90g

【作り方】

所要時間は20分です。
1.卵を割り混ぜる


2.牛乳と片栗粉を卵と混ぜる
卵、牛乳、最後に片栗粉。ここポイントです。
材料はべちゃべちゃになるくらいにしっかりと混ぜてください。
混ぜていくと最後には固まっていきます。


3.固まってきたら適度な大きさに丸める
キッチントレーにクッキングペーパーを敷いて均一に並べて
火の通りを一定にします。


4.オーブンで200度10分


5.冷まして完成


犬用のボーロはクッキーでもあり、サクサクっとしてて小さく作れば
子犬も食べれるのでおすすめです。

【豆知識】


愛犬のおやつ。正しい食育の知識から学びましょう。


犬におやつはそもそも必要でしょうか。
ドッグフード以外与えたらダメなの?健康に悪い?愛犬が喜ぶなら
あげたいなどの疑問。
「おやつは別腹!」などとこのような言葉をよく耳にします。
食事で十分にお腹が満たされていても、おやつは「楽しみ」や「喜び」
という感情をかきたて、また「おいしい」「うれしい」という満足感を
私たち飼い主に与えてくれます。
では、愛犬はどうでしょう?
私たちと同じような感情や満足感を求めておやつを食べているのでしょうか?


「主食(ドッグフード)(手作りご飯)」と「おやつ」の違いは何でしょう。
「ごはん」と称される「総合栄養食」で、毎日食べるものが主食です。
「ドッグフード」「手作りご飯」は筋肉を作るタンパク質や身体の機能を支え補助する
ビタミンなど健康な体を作るための栄養バランスを考えて作られています。
一方、主食以外の間食として一時的に用いるものが「おやつ」です。
ジャーキーやガム、ゼリー、クッキー、果物などがあります。
主食でしっかりと栄養が満たされていれば、「おやつ」の必要性は本来
ないはずです。
では、なぜ、おやつはあるのでしょうか。
おやつはごはんと違って少量を与えるものです。
おやつを与えると愛犬が喜ぶからと、おやつの量や回数が増えてしまって
主食を食べなくなる栄養の偏りが心配になります。
カロリーオーバーを招き肥満や病気が心配になります。
これらは目に見えないところで、愛犬の健康を損ねる可能性を秘めています。
そもそもおやつを与える行為は、愛犬と飼い主さんのコミュニケーションの
手段のひとつであったり、しつけのために効果的なツールだったりするのです。
例えば「しつけ(訓練)」をする際、飼い主さんが指示をだすと、初めはなかなかうまくできなかったことも、何度も繰り返しをするなかで、愛犬は次第に
覚えてできるようにいなっていきます。
指示をする→指示通りに愛犬が行動する→褒めてやる(頭や身体を撫でる。言葉をかける。おやつを与える)
愛犬はその繰り返しを学習していく中で、行動の正しさや褒められる喜びを知るのです。
愛犬が指示通りできるようになると飼い主さんも嬉しいように、愛犬も嬉しいのです。
双方の気持ちがまるでキャッチボールのように行き交うことで、コミュニケーションが取れ、深いきずなとなっていくのです。
「おやつ」はあるときは「コミュニケーション」のツールとして、またあるときは
「しつけ」のツールとしての役割を果たしていきます。
愛犬にはいつまでも健康であってほしいものです。
おやつひとつをとってもたかがおやつと軽く考えずに愛犬を愛していけるといいですね。